2011年6月23日木曜日

5/31放送 ガイアの夜明け

日課の録画した番組を聞きながらの通勤。

5/31のガイアの夜明け。
東日本大震災の仮設住宅特集だった。

民間企業の底力と現場を見ない無策の政治。
仮設住宅を作る民間企業。
通常は行政がするライフラインの整備と合わせて
期日を守るために頑張ってた。
大震災を想定した危機管理マニュアルもあり
民間企業の底力を感じた。

期日が守られた完成した仮設住宅に期日中に
住む事が出来ない現実。
完成自体を知らない現地の行政。
震災を受けているので、現地の行政がまわっていない。
それも理解ができる。

理解出来ないのは国会答弁での発言。
5月末を目標に入居。
最終的には8月中に7万個の仮設住宅を用意するとの答弁。

さて、疑問が残るのは5月末目標、8月中に7万個とした根拠。
報道では仮設住宅入居者の2割は辞退しているという。
余震も続いている中、被災地のど真ん中に仮設住宅を立てている。
辞退している方々は余震の不安と安定した
物資の供給がされないのではという理由で
避難所での生活を続けたいと言う。

政治家が被災地を訪問の報道。
単なるパフォーマンスでしかない。

最近、仕事をしていて感じるのは
情報を第3者に客観的に説明出来なければ、
その情報は単なる自己満足でしかないと思う。

期日を守るように依頼を受けた以上は
それを守るために頑張っている現場の人々。
守れられた期日が報われなかった現実。
やるせない気持ちになった。














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